前回に続き今回は取り付け作業に入ります。
本来取り付け自体は難しい作業ではありません。
写真付きの説明書も付いていますし、特殊な工具が必要なわけでもありませんし、ネット上でもいくらでもアップされています。
ただ!
4型に限っては若干作業が増えます。これは最初からメタルワークスナカミチさんの商品販売ページにも(4型は取付位置にある純正部品の移設が必要)と記載があります。
黄色い○の2箇所の穴を利用してオイルキャッチタンクのステーを固定します。
他のモデルはここがサービスホールになっています。
画像では社外ホーンがついていますがこれは私が付けたものですので本来はありません。
この裏側は
ウエストゲートコントロールバルブ(WGV)がついています。
これがあったおかげで苦労しました。
WGVのステーにボルトが固定になっていたのでこれにキャッチタンクのステーを固定しようと考えました。
そのために名前はわかりませんがこんなので
キャッチタンクのステーのネジ山をとばしてバカ穴にしました
これでよし!と気楽に考えて作業を進めると次の難関が
黄色の線の部分がどうしてもキャッチタンク本体に干渉してしまいます。
もっと早く気づいていればバカ穴にする必要なかったんですけどね。
完全に他の場所にWGVを移設することも考えましたが。なかなかいい場所が見つからず結局キャッチタンク本体の下の方にWGVを移設することに。
ステーが手持ちのが無く、ラジエーターとかも外した状態だったので買いに行くこともできず、使っていないスパナを使うことにしました。
持ち手の部分に3箇所穴を開けて切断して
完成です。強度も問題なさそう。
ちょっとわかりにくいですが既存のサービスホールにキャッチタンクのステーを固定し、そのうちの下の穴にWGVを固定します。
これでWGVの干渉部分をキャッチタンクの下から逃がすことができました。
あとは普通にラジエーター外してブローバイホースを繋ぎ変えます。
私のJB23はこの時の走行距離が68000kmですがラジエーターへの付着は思っていたほどはありませんでした。
エンジン側のブローバイホースです。この保護ホースは外して新しいホースにつけます。
保護ホースは手でスルスル抜けます。新しいホースに付けたのがこちら
もう片方のブローバイホースもサクっと交換して完了です。
見た目とエンジン保護の両面で満足度の高いパーツです。
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