今回やっと取り付けることが出来たのでアップします。当時の僕のJB23の走行距離が68000km。ジムニーの走行距離としてはまだまだこれからだと思っています。
少しでも長く走れるようエンジンを労ることには敏感です。
そこで以前から欲しかったオイルキャッチタンクを付けました。
オイルキャッチタンクって?
って方のために思い切りざっくり説明すると(本当にざっくりです)
ピストン(ピストンリング)とシリンダーの間からクランクに漏れ出た未燃焼のガスをブローバイガスと呼びます。
通常このブローバイガスを排出して巡り巡って再びエンジンに戻して再燃焼する仕組みになっています。
一度クランクケースに入って還元されるブローバイガスはその過程でオイルや水分を含んでしまいます。
そのブローバイガスから水分やオイルを取り除いて、綺麗なブローバイガス?としてエンジンに戻そうとするものです。
語彙力ないので、恥ずかしくなるくらい稚拙な説明ではありますがイメージだけでも伝われば幸いです。
数多の製品から選んだのは
オイルキャッチタンクも数千円の無名の汎用品もありますしジムニー用だと色々なメーカーからもリリースされています。
その中で私が選んだのはメタルワークスナカミチ製のものです。
ジムニー乗りの方ならメタルワークスナカミチの名前はご存じの方も多いのではないでしょうか?
JB23ももちろんですがSJ10からJB64まで幅広いジムニーのエンジン周りのパイピングややガード類などステンレスを中心としたパーツをリリースされています。
みんカラや楽天など、どのレビューをみても評価が高いです。
実物拝見
実物を手にとって見てみました
実物を手にしてみての第一印象は
手間がかかってそう。
自動機でAとBの部品を作ってそれを組み立てただけなら簡単だとは思いますが、機械じゃなく人間の手作業だろうなと思える部分が多いんですよ。
形とかステンレスの鏡面の輝きとかもですが個人的にはバリや面取りとか細部の仕上げが丁寧だと感じました。
唯一気になったのがネジ山が若干緩い気がしました。重いとか可動する部分でもないので度を超えた締め方をしなければ大丈夫だとは思います。
汚れ手で申し訳ありません。ボルトもステンレスなのですがスプリングワッシャーと皿ワッシャーが組み込まれて外れないようになっています。
普通こういうとこの質を下げてコストダウンするメーカーって多いと思うのですが、こういうところがナカミチ製の評価の高さにつながる部分ではないでしょうか。
付属品
こういう小物もいちいち袋詰めにしてさらに緩衝材で巻いてあったり、丁寧な説明書が封筒に入れてあったりと製品だけじゃなくその他の心遣いもあるメーカーさんだと感じました。
材料の原価や手間を考えたらかなりコスパは高いと思います。
私が造り手ならこの値じゃ出しませんね(汗)
次回は取り付け編をアップしたいと思います。
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