それってレストア?オーバーホール?定義や違いについて調べてみました

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ひとりごと

記事を書いていてふと『レストア』『オーバーホール』の明確な定義って?と考えました。
自分の中ではなんとなく分けて使っていますが、厳密に定義を調べたわけではなかったので、今回調べてみました。
※これらの単語は車やバイクだけではなく、時計、音響機器、釣りのリールなどいろいろなジャンルで使われますが、今回は車やバイクにおいてという前提で書いています。

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各々の定義について

明確にこれが定義である。
というのはありませんでした。『~とは~である。』と書いているサイトは色々あり、またその意味もだいたい似通っているのは間違いないのですが、どこかの機関が設定した規格のようにそれに準拠するものではないようです。
ですので今回の記事は僕なりに色々調べた結果の内容をまとめて自分なりの定義として書いています。

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『レストア』とは

レストア(restore)は和訳すると『戻す』『復元』などの意味になります。
ではどのような状態からどのような状態に『戻す』のでしょうか?
そのゴールというか最終的に目指すところは、やはり『新車時』だと思います。
ですのでこの項では『戻す』=『新車時』という前提で書くことにします。


ではどのような状態からか? これがかなりあやふやな部分で例えば現行販売されている車体を昨日、今日ボディをぶつけてしまい板金したり、ヘッドライトのバルブ切れ、ワイパーのゴムの劣化、これらを元の状態に『戻す』のはレストアと呼ぶのでしょうか?
おそらくこれをレストアと呼ぶ人はいないでしょう。

調べるとクラシックカーや旧車という表現がされていることが多いです。
以上のことからレストアの対象は年式の古いものに限定して良いと思います。

では次にその時(着手時)状態ですが
 放置されたもの
 不動や不調であるもの
 壊れたもの
 摩耗、損耗のあるもの
 新車時より劣化の進んだもの
と表現されることが多いようです。

個人的には外観など見てわかる部分を『戻す』こともレストアと考えています。



『オーバーホール』とは

オーバーホール(Overhaul)はOHやO/Hと記されることが多いです。この項ではOHと記します。
機械に対して部品単位まで分解、清掃、組み立てを行い、元の性能を取り戻す作業です。
これもやはり目指すゴールは『新車時』と考えていいでしょう。

今回は書きませんが社外品やスペシャルパーツを使って純正+αの出力を得るのはカスタムではないかと。カスタムついでにOH、OHついでにカスタムどちらもよくあることですが似て非なるものだと考えます。

まとめ

今回調べれば調べるほど小さい部分での各々の解釈の違いを実感しました。大まかには同じ方向性なので僕なりの解釈でまとめてみました。

このブログで4miniの記事を書いていくわけですが、少なくとも当ブログでは今回の記事を定義として書いていきたいと思っています。

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